「現地プロダクトの流通、その生態系を語る ~22カ国96万人に生きる希望を与えてきた義足~」

2010年5月15日(土)12:00-13:30

1990年代後半、ミシガン大学ビジネススクールのC.K.プラハラード教授が明らかにしたBOPビジネスという概念。日本では、『ネクスト・マーケット』(英治出版、2005年)として出版されている。Mehta氏が創設したBMVSSが製造・流通を手掛ける「ジャイプール・フット」も事例として取り上げられる。

貧困層に生きる機会・希望を与えた「ジャイプール・フット」はアメリカでは義足の価格は平均8000ドル、それに比べて「ジャイプール・フット」はるかに上等な義足を30ドルで製造される。低コストかつ短時間で製造可能なジャイプール・フットの貧困層の人々に無償で提供している。

インドの貧困層の人々は、日常的に床にしゃがんだり、あぐらをかいたり、でこぼこ道を裸足で走る。低価格で、簡易な装着方法、劣悪なインフラ環境に対応した耐久性など現地の悪条件すべてクリアしているジャイプール・フット。その材料調達から現地の人々の手に渡る流通まですべてにおいてイノベーションが起こっている。

BMVSS発足前の7年間に制作された義足は50足にも満たなかったが、メッタ氏はそれを世界22カ国、年間2万足弱制作できる体制を作り上げた。ジャイプール・フットの開発から製造・流通、その過程で発生しているイノベーションの全貌を語っていただく。

タイトル 「現地プロダクトの流通、その生態系を語る~22カ国96万人に生きる希望を与えてきた義足~」
スピーカー Devendra Raj Mehta (Bhagwan Mahaveer Viklang Sahayata Samiti(BMVSS)創設者
スピーカー
プロフィール
インド在住。1969年に交通事故で両足に重傷を負ったが、奇跡的に脚は回復。その体験を通 じて、1975年BMVSSを設立。1968年にインドで開発された「ジャイプール・フット(義足)」の製造・流通を手掛け、患者に提供を始める。1体あたり約30ドルで制作し、貧しい患者は無償で手に入れ、アフターサービスを受けることもできる。今では年間約1万6000体の義足を患者に提供している。C. K. Prahalad著の「ネクスト・マーケット」 においても事例として紹介されている。
参考書籍


ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)
日時 2010年5月15日(土)12時~13時30分
料金 3500円 ※一日券は8000円になります。
定員 120名
会場 カンファレンス会場:東京ミッドタウン・カンファレンス(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー4F)
当日資料

Speach_Japan

講演後報告レポート

その他補足 同時通訳が入ります

写真:Yosuke Owashi

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